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-Optics Research-

tasco PROpoint PDP3

tasco PROpoint PDP3
Manufacturetasco
Price¥34,500
Official sitexxxxx
Review date2025.07.26
Favorite★★★☆
tasco PROpoint PDP3

tasco PROpoint PDP3です。30mmチューブ径の日本製ドットサイトです。
マウントリング、偏光フィルター、延長チューブが付属します。
マニュアルによるとPDP3はPDP3MA、PDP3BD、PDP3BDMAのモデルがあるみたいで、BDはビッグダットですが、MAについてはよく判りませんでした。
このパッケージはPDP3BDの表記となっています。

tasco PROpoint PDP3

重量はバッテリー込みで172g。
写真では判り難いですがMADE IN JAPAN PAT. PENDのプリントがあります。

tasco PROpoint PDP3

調整ダイアルはコインで回すタイプです。
バッテリーはCR2032を1枚使用します。
93年辺りからCR2032を使用するドットサイトが増え始め、高価なDL1/3Nや膨張してしまうLR44から解放されました。

tasco PROpoint PDP3

対物レンズのコーティングは表側ルビー、裏側マゼンタ。

tasco PROpoint PDP3

接眼レンズのコーティングはマゼンタ。
PDP2と接眼チューブの形状が変わっている為、PDP2用の3xブースターは装着できません。

tasco PROpoint PDP3

輝度は最大の11に設定しています。青みのある視界となっています。
パッケージはPDP3BDですが、ドットサイズは5MOAに見えます。(カタログでは通常モデルが5MOA、BDが10MOA)
11は炎天下でも問題なく視認可能、1は肉眼で僅かに光っていることが確認できる程度の明るさとなっておりバランスが良いです。
PDP2より約30%視界が広くなっているそうです。

tasco PROpoint PDP3

付属の偏光フィルターを装着した状態です。
元々十分な輝度があるので使用する機会はあまりないと思います。

tasco PROpoint PDP3

延長チューブを装着した状態です。
PDP3は前方のチューブが非常に短い設計となっているので、延長チューブを装着し、そこにマウントリングを装着する手段もあります。

tasco PROpoint PDP3

PDP3には輝度調整ダイアルの形状が異なるものが存在します。
ダイアルに滑り止め防止のゴムが装着されたブラックの個体はバッテリーがCR2032を2枚使う仕様となっています。
ブラックの方は前方のチューブの長さが約1mm短くなっており、マウントリングを装着した際に前方の延長チューブの取り外しが困難になる場合があります。
製造時期による違いか、ブラックの方は対物レンズのコーティングがパープル、マゼンタとなっており、視界の青みはありませんでした。
※ブラックの方と同じ形状でも視界の青みが異なる個体があります

10年以上販売され続け、世界中で使用されたドットサイトです。
国内でもかなりの数が流通しているので中古品が比較的安く手に入ります。
製造から20年以上経った現在でも視界は曇ることなく動作も問題ないので日本製の品質の高さを実感できる製品です。
チューブ径が30mmでは耐久性が不十分とのことで33mmチューブのPDP3Plus(CMP)が登場しています。